三菱 デリカスペースギヤ タイミングベルト交換&オイル漏れ修理!

平成16年式 三菱 デリカスペースギヤ
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平成16年式 三菱 デリカスペースギヤ

走行距離108562㌔

今回はタイミングベルト一式に加え、ウォーターポンプの水廻り交換と、オイル漏れがあるタペットカバーパッキンの交換をしていきます。

下の写真からも分かると思いますが、V型エンジンで少し大変です。

↓がウォータポンプです。

タイミングベルト交換時には一緒に交換をオススメします。

もしもウォータポンプからの水漏れ・異音が発生すると、同じ作業をすることになり、同じ工賃が2度発生してしまいます。

ゴムのパッキンも熱でカチカチです。

ここも年数が経つとオイル漏れが発生します。

タイミングベルトの方は、やっぱり10万キロを過ぎると劣化していますね。

ウォーターポンプです。部品代が掛りますが一緒に交換しましょう!!

次はオイル漏れ修理です。

点検時、オイル交換時に気になっていましたが、今回マフラーにオイルが、かかりだしたので交換します。

最悪火災が発生する可能性があります。

上にある邪魔なものを外すとこんな感じになります。

新しいゴムのパッキンを取り付けて蓋をします。

今までいろんな車のパッキンを交換してきましたが、ゴムがカチカチで除去するのに苦労しました!!

元通りに組みつけて、完了です。

冷却通路の水漏れ点検時、リザーバタンクのひび割れを発見しました。

材質がプラスチックなので、熱で劣化したと思います。

新品です。

長めの試運転を行って、オイル漏れ・水漏れをチェックして納車になります。

1か月後突然お客さんからメールがきて、エンジンのかかりが悪いという連絡がきました。

すぐに確認しに行き、組み損ないがないか点検をしますが特にありません。

少しほっとしましたが、3・4日預かり調べると、下の写真にある水温センサーが悪さをしていました。

1月の末、気温がグ~ンと下がったため、

気温にあった燃料の量が少なかったと思われます。

後日調子を伺うと、『快調に動いている』と言われ、安心しました!!

本日も太子町の山本自動車工業のブログにお越しいただきありがとうございます!!

taishishaken

幼い頃から家の隣にある整備工場で育ち自動車が身近にありました。
トヨタ系の専門学校を卒業後、トヨタディーラーで、車検、故障診断、検査員を10年間経験し、30歳を機に実家の整備工場を継ぎました。
日々まだまだ経験、知識を高めたいと思い、技術大会に出場したり、1級整備士の資格を取り、ご来店下さるお客様に安心してお車を任して頂けるように心掛けています。
自動車整備工場に初めてご来店してもらうのは、とても入りずらいと思います。
店の雰囲気や、どういった仕事をしているのか、どういった考えを持っているのかをブログを通してお伝えしたいと思います。

お車のことは、安心してお任せください!

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