ダイハツ ミラジーノ エンジン息継ぎ&エンジンチェックランプ点灯

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平成17年式 ダイハツ ミラジーノ L650S

走行距離73.243㌔

 

 

今回のご用命は、発進する時や加速する時に

一瞬息継ぎがあるという依頼です。

 

 

点検を始めていきますが、メーターにはすでにエンジンのランプが

点灯していました。

診断機でチェックすると、今回の不具合には直接関係ありませんでしたが

後で見ていきます。

 

 

 

赤い矢印の蓋を取るとガソリンに引火させる部品があります。

 

 

3気筒になりますので、3個あります。

 

 

1本ずつ見ていくと異常があるものを発見しました。

写真のとおり電気が漏電していました。

漏電のせいでパワーが弱まり、ガソリンを力強く爆発できなかった

事が原因でした。新品と交換します。【1本 ¥9.300】

金額が張るので今回は1本だけ交換します。

 

 

プラグの方も減っているので交換します。

プラグの交換を怠るとイグニッションコイル<上の部品>に

負担がかかるので、定期交換をオススメします。

 

 

 

 

 

メーターにエンジンのマークが点灯していた原因は

マフラーに付いている赤い丸の部品のO2センサーという部品です。

 

 

今回はセンサー内部の電熱ヒーターが切れていました。

こちらも新品に交換します。【¥5.500】

 

時々入庫してくる車のメーターに、エンジンのマークのランプが

点灯したままということがあります。

今回の様にO2センサーが不具合の時は運転中に違和感を感じないです。

 

普段見ないランプが点灯していたらそのまま乗り続けるのはやめましょう!

 

早めにディーラーや整備工場に見てもらいましょう!!

 

 

今回の整備で交換した部品や作業した箇所は、

・O2 センサー交換

・イグニッションコイル交換

・スパーグプラグ交換

 

今回のご請求額は ¥ 23.436- です。
 

 

 

本日も太子町の山本自動車工業のブログにお越しいただきありがとうございます!!

 

 

 

 

taishishaken

幼い頃から家の隣にある整備工場で育ち自動車が身近にありました。
トヨタ系の専門学校を卒業後、トヨタディーラーで、車検、故障診断、検査員を10年間経験し、30歳を機に実家の整備工場を継ぎました。
日々まだまだ経験、知識を高めたいと思い、技術大会に出場したり、1級整備士の資格を取り、ご来店下さるお客様に安心してお車を任して頂けるように心掛けています。
自動車整備工場に初めてご来店してもらうのは、とても入りずらいと思います。
店の雰囲気や、どういった仕事をしているのか、どういった考えを持っているのかをブログを通してお伝えしたいと思います。

お車のことは、安心してお任せください!

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  1. 塚越和彦

    エンジン不調の質問 失礼します。
    ミラジーノのエンジンが時々吹けない時があります。
    例えば、信号待ちで発進しようとするときアクセルを開けてもエンジンが吹けない時があります。アクセルを戻したりしていると動きます。原因は何でしょうか。
    宜しくお願い致します。

  2. taishishakentaishishaken

    お問い合わせありがとうございます。

    正確な診断はできませんが
    プラグ、イグニッションコイルの点検をしてはどうでしょうか?
    お車のエンジンは簡単に外すことができます。

    不安でしたらお近くの車屋さんに見てもらう事を
    オススメ致します。

    早めに処置をしておかないと
    大きな故障になる可能性があります。

    よろしくお願い致します。