スズキ エブリィ エアコン効かない DA17V
今回のお車はスズキ エブリィ DA17V
走行距離は46.635kmになります。
いつもご利用頂いてるお客様になります。
今回は「エアコンが全く効かない」ということで
ご依頼をいただきました。
エアコンの点検・修理はガス漏れがどこからなのかを
突き止めなければなりません。
見た目でわからない場合は、ガスと蛍光剤をエアコン配管に充填する作業になり
不具合箇所の特定に時間がかかる場合があります。
今回のお車は、エアコンが効かずガスと蛍光剤を補充してます。
1カ月もたずまた効かなくなるとの事での修理になりました。
最初にエアコンガスの不足は確認出来たので
漏れの箇所を探します。
外観では確認できる漏れは発見出来ないので
おそらくエバポレーター【室内にある空気を冷やすもの】だと思いますが
簡単には実物を確認できませんでした。
ありがたいことに、前回のガス補充時に蛍光剤を入れていたので
水抜きのドレンより蛍光剤が確認でき、作業を進める事になりました。
エバポレーターはヒーター&エアコンユニットの脱着が必要になります。
まずは、ダッシュパネルを取り外します。
エバポレータを交換して
レシーバータンク【ゴミや水分を取り除くもの】と
エキスパンションバルブ【霧吹きみたいな重要な部品】も同時に交換します。
真空引きを行い、エアコンガス・エアコンオイルを充填して作業完了です。
バッチリ冷える様になりました!
数日エアコンの効き具合を確認後
納車になりました。
今年の夏もとても暑いです。
例年に比べエアコンの修理が多い気がします。
エアコンが効かないと、車内で快適に過ごすことが出来ませんので
何かおかしいな?と思ったら早めに点検をしてもらいましょう!
ご依頼ありがとうございました!!
本日も太子町の山本自動車工業のブログにお越しいただきありがとうございます!
幼い頃から家の隣にある整備工場で育ち自動車が身近にありました。
トヨタ系の専門学校を卒業後、トヨタディーラーで、車検、故障診断、検査員を10年間経験し、30歳を機に実家の整備工場を継ぎました。
日々まだまだ経験、知識を高めたいと思い、技術大会に出場したり、1級整備士の資格を取り、ご来店下さるお客様に安心してお車を任して頂けるように心掛けています。
自動車整備工場に初めてご来店してもらうのは、とても入りずらいと思います。
店の雰囲気や、どういった仕事をしているのか、どういった考えを持っているのかをブログを通してお伝えしたいと思います。
お車のことは、安心してお任せください!
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