ダイハツ ミラ 回転数が高い H15年式
「信号待ちの時、エンジン回転数が高く、ブレーキペダルを強く踏まないと車が進む」というご用命です。
お客さんに状況をいろいろと確認すると、ブレーキの効きもよくないと言われていました。
(回転が高いからかな・・・)
点検を初めていきますと、エンジン回転数が1800回転(正常時670~730回転)ありました。
コンピューターに異常コードの入力はなく、アイドル回転を調整しているバルブも点検OKです。
次に、異常な空気の侵入があるか点検します。
可能性のある場所を潰していくと、怪しい箇所を見つけました。
ブレーキブースターという部品(ブレーキペダルの力を補助する)に繋がっているホースに、詰めをすると回転数が正常に戻りました。
内部で空気が漏れてる可能性があります。
交換後、正常に戻り安心しました!!
ブレーキブースターとは・・・
気圧の差を利用することで、ブレーキペダルの踏む力に応じて強い力を発生させて、ブレーキを作動させる装置です。
本日も太子町の山本自動車工業のブログにお越しいただきありがとうございます!!
幼い頃から家の隣にある整備工場で育ち自動車が身近にありました。
トヨタ系の専門学校を卒業後、トヨタディーラーで、車検、故障診断、検査員を10年間経験し、30歳を機に実家の整備工場を継ぎました。
日々まだまだ経験、知識を高めたいと思い、技術大会に出場したり、1級整備士の資格を取り、ご来店下さるお客様に安心してお車を任して頂けるように心掛けています。
自動車整備工場に初めてご来店してもらうのは、とても入りずらいと思います。
店の雰囲気や、どういった仕事をしているのか、どういった考えを持っているのかをブログを通してお伝えしたいと思います。
お車のことは、安心してお任せください!
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