マツダ ボンゴ 車検&オイル漏れ修理

平成21年式 マツダ ボンゴ SK82T
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平成21年式 マツダ ボンゴ SK82T

走行距離 55530㌔

 

車検・定期点検での入庫です。リフトを上げてオイル交換をしていきます。

 

 

次はお客さんから『朝一エンジンを掛けると変な音が鳴る』ので、見てほしいというご要望を受けました。

その音が↓

エンジンのベルトを点検します。ボンゴは2本付いてます。

 

 

エンジンのベルトを確認するとヒビがありました!

こうなると交換です。

 

↓の山の高さも違います。(左が古・右が新品)

 

 

交換後↓

次はオイル漏れの修理です。

 

エンジンオイルが漏れ、埃が付着してベトベトです。

 

 

エンジンの熱で柔らかいゴムがプラスチックみたいに硬いです。

 

 

新品です。

 

 

 

オイル管理がとてもいいので綺麗です。

 

 

カバーも綺麗にして、ゴムパッキンと取り付けます。

 

 

 

 

スパーグプラグも交換します。

走行距離が5万キロを超えています。【おすすめは3万キロです。】

発進時、加速時にエンジンに負荷がかかると勢い良く火花が飛ばなくなるので、エンジンのパワーが出なくなり力強い加速ができません。

 

 

 

 

後ろブレーキの分解をします。

 

蓋【ブレーキドラム】を外して

 

 

ブレーキのオーバーホールをしていきます。

 

定期的にブレーキオイルを交換していますが、少し錆びがあります。

 

昔はよくオーバーホールの整備をたくさんしていましたが、
ゴム製品の質がよくなったこと、金額重視のお客さんが多くなったので交換する回数が減りました。

やっぱり定期的【5~7年ぐらい】に交換をしないといけないですね!!!

 

 

中の錆を取っていきます。

 

 

綺麗になりました!

ピカピカです。

 

 

こちらも綺麗にして、新しいゴムの部品を取り付けて元どうりにしていきます。

 

 

グリスも塗り、後ろブレーキは完了です。

 

 

前ブレーキです。

 

 

残量は問題なしです。

 

 

最後に車のコンピューターのチェックをして、
12カ月定期点検・オイル漏れ修理をし作業の方は終了です。

車検時の定期点検はとても大事です。

 

 

使用状況によって、メンテナンスの仕方も変わってきますから、

車検時には、ぜひ定期点検をしてくださいね!!

 

 

 

 

 

本日も太子町の山本自動車工業のブログにお越しいただきありがとうございます!!

 

taishishaken

幼い頃から家の隣にある整備工場で育ち自動車が身近にありました。
トヨタ系の専門学校を卒業後、トヨタディーラーで、車検、故障診断、検査員を10年間経験し、30歳を機に実家の整備工場を継ぎました。
日々まだまだ経験、知識を高めたいと思い、技術大会に出場したり、1級整備士の資格を取り、ご来店下さるお客様に安心してお車を任して頂けるように心掛けています。
自動車整備工場に初めてご来店してもらうのは、とても入りずらいと思います。
店の雰囲気や、どういった仕事をしているのか、どういった考えを持っているのかをブログを通してお伝えしたいと思います。

お車のことは、安心してお任せください!

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