車検 トヨタ アクア

ブログ

平成25年式 トヨタ アクア

走行距離61.352㌔

 

 

今回のご用命は車検+24ヵ月定期点検です。

 

法定24ヶ月点検は、車が故障してしまうのを未然に防ぐための定期的な点検を目的としています。

エンジンやブレーキなど、それぞれに決められた56項目の検査を行います。

消耗した部品や劣化した部品の交換などを行い、未然に事故や故障を防ぎ

性能を維持するのが法定24ヶ月点検です。

 

 

 

まずはエンジンルームからです。

エアクリーナの点検・清掃をします。

 

 

 

ブレーキオイル量の点検です。

 

ウォッシャー液・エンジンオイルの量を点検します。

ハイブリッド車は補機類を動かすベルトがありません。

 

ハイブリッド系統の冷却水の量も点検します。

 

エンジンの冷却水も点検します。

 

 

 

ブレーキ廻りです。

前ブレーキのブレーキパッドです。

残量OKです。

 

古いグリスは固くなっていますので綺麗にし給油します。

 

表面を均一にします。

 

 

後ろブレーキです。

 

 

次はブレーキフルードの交換です。

当店では車検ごとに交換をオススメさせて頂いてます。

 

ブレーキフルードは長期間使っていると、液中の水分が多くなり

ブレーキの熱によって沸騰しやすく

ブレーキ性能が低下する恐れがあります。

 

 

 

トヨタのHVのブレーキオイル交換は決まった操作か診断機を使用しないと

交換できません。

 

 

 

 

 

 

補機バッテリーの点検をします。

場所は後部座席の右下にあります。

 

 

 

少し劣化しています。

バッテリーが弱ってくると、補機バッテリ上がりの兆候を

メーター内に表示する機能が採用されています。

HVの補機バッテリは、通常車両のバッテリと比較して

寿命による交換時期の判定が難しいです。

 

理由は通常の車両のように始動時のクランキングで

大電流を流す必要がないからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

車のコンピュータの診断します。

現在、過去に異常が無いか確認します。

お客様に納車する時にはクリアーな状態しておきます。

 

 

 

当店ではハイブリッド系統の細かな診断も行っています。

HVバッテリーの充電状態、モーターの機能など

正常に仕事をしているか確認します。

 

 

持ち込み車検をしますので、ヘッドライトの位置・光度が

基準内にあるか確認・調整します。

 

 

排気ガスの濃度も基準値内あるか確認します。

 

 

良好です!

 

車検は無事に合格しましたので納車準備して

終了です。

 

 

今回の車検で交換した部品や作業した箇所は、

 

・ブレーキフルード交換

 

・フロントワイパーゴム交換

 

・タイヤローテーション<サービス>

・フロントガラス油膜取り<サービス>

・コンピューターシステム診断<サービス>

・エンジンルーム・下廻り洗浄<サービス>

各部点検・調整・清掃・グリースアップなど行っております。

 

 

今回の車検ご請求額は ¥ 84.758- です。
(内、諸費用は 57,030円)

 

 

 

本日も太子町の山本自動車工業のブログにお越しいただきありがとうございます!!

taishishaken

幼い頃から家の隣にある整備工場で育ち自動車が身近にありました。
トヨタ系の専門学校を卒業後、トヨタディーラーで、車検、故障診断、検査員を10年間経験し、30歳を機に実家の整備工場を継ぎました。
日々まだまだ経験、知識を高めたいと思い、技術大会に出場したり、1級整備士の資格を取り、ご来店下さるお客様に安心してお車を任して頂けるように心掛けています。
自動車整備工場に初めてご来店してもらうのは、とても入りずらいと思います。
店の雰囲気や、どういった仕事をしているのか、どういった考えを持っているのかをブログを通してお伝えしたいと思います。

お車のことは、安心してお任せください!

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。