ブーン CVTオイル・ストレーナー交換<トルコン太郎使用>
平成24年式 ダイハツ ブーン M600S
走行距離 80.124㌔
ご用命頂いた内容は
トルコン太郎でのCVTオイル交換・ストレーナ交換と
ブレーキを踏んだ時に音が鳴るというご依頼を頂きました。
まずはCVTオイル交換をしていきます。
ミッションのカバーを取り外すと今回交換する
ストレーナが見えます。
オイルパンの底には、鉄粉吸着用の磁石があります。
たっぷりと鉄粉が吸着しています!
ウエスで拭くとかなり汚れています。
ストレーナです。
フィルター部分にはゴミがあります。
新品です。比べてもらうと交換の必要性が分かると思います。
今回の物は、網ではなく繊維タイプです。
汚れると抵抗が増し、パワーロスします。
洗浄液でできる限り掃除します
綺麗にして、新品のガスケットに交換し元どうりに組みつけていきます。
今回使用するオイルです。純正オイルと適合確認済みです。
左が旧オイルです。右が交換後です。
今回は圧送交換・クリーニングモードを行っていますので
新品同様に交換できました。
作業確認後、コンピューターのチェックもやっときます。
もうひとつの作業です。
ブレーキング時に『キーキー』と異音が鳴るので点検します。
前のブレーキです。
残量は問題ありません。
取り外して綺麗に清掃・グリスアップしきちんと均等に当たるように
メンテナンスしていきます。
また異音が鳴るようなら、円盤状のローターの研磨をオススメしました。
使用状況からローターの面に筋があり、ブレーキパッドと
面と面が均等に当たらないからです。
今回のご請求額は¥32.300- です。
ありがとうございました。
本日も太子町の山本自動車工業のブログにお越しいただきありがとうございます!!
幼い頃から家の隣にある整備工場で育ち自動車が身近にありました。
トヨタ系の専門学校を卒業後、トヨタディーラーで、車検、故障診断、検査員を10年間経験し、30歳を機に実家の整備工場を継ぎました。
日々まだまだ経験、知識を高めたいと思い、技術大会に出場したり、1級整備士の資格を取り、ご来店下さるお客様に安心してお車を任して頂けるように心掛けています。
自動車整備工場に初めてご来店してもらうのは、とても入りずらいと思います。
店の雰囲気や、どういった仕事をしているのか、どういった考えを持っているのかをブログを通してお伝えしたいと思います。
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