三菱　デリカD5　CVTフルード圧送交換＆水漏れ修理

今回のお車は三菱　デリカD5　平成19年式　CV5W

走行距離は　112.339ｋｍになります。

 

ご新規のお客様になります。

 

今回は

「オイルパン洗浄とストレーナー交換とトルコン太郎によるCVTF圧送交換」

のご依頼をいただきました。

 

それでは作業のご紹介に入ります。

まずは走行試運転と外部診断機による故障コードのチェックをします。

リフトアップをして作業を進めていきます。

 

 

排出されたCVTフルードは真っ黒です！

 

 

矢印の部品がストレーナーになります。

 

 

オイルパンの内部には矢印の部分に磁石があります。

 

 

 

左側のストレーナーは全体に真っ黒いですが

新品と比べると、どの位汚れているのかがよく分かります。

 

 

 

パーツクリーナーでバルブボディを

綺麗に掃除します。

 

 

 

新しいストレーナーを取り付けます。

 

 

排出口のガスケットを新品に交換します。

 

 

 

オイルクーラーの中にフィルターが装着されています。

 

 

 

新旧比較になります。

真っ黒です。

 

 

 

新しいフィルターに交換します。

 

 

 

今回使用するCVTフルードはモービルの3320になります。

 

 

 

抜けた量のCVTフルードを充填してから

エンジンを始動します。

まだまだ汚れています！

 

 

作業の流れは

一定量の圧送交換をし、

終われば10分間のクリーニングを行います。

そしてまた圧送交換をします。

これを繰り返しながら、出来るだけ新油に近い状態に持って行きます。

 

 

＜1回目＞

まずは6.0Lの圧送交換をして

クリーニングを約１０分実行して

CVTフルード内にある異物を除去していきます。

右のフルードがクリーニングモード後の状態になります。

まだ汚れていますので

圧送交換を続けて行きます

 

 

＜2回目＞

6.0LのCVTフルードの圧送交換を行い

クリーニングモード後の状態になります。

新油と同じになりました！

 

 

油量調整をするため温度を確認しながら作業を進めます。

 

 

交換後は

CVTフルード劣化を初期化します。

 

 

 

右側がトルコン太郎の接続を解除する時出たフルードで

左側が作業前のフルードになります。

ここまで綺麗になりました！

 

 

圧送交換中に地面に液だまりがありました！

液漏れを辿っていくと

ラジエーター付近から漏れていたので

確認すると丸印の所の、

 

 

冷却水不足はエンジンのオーバーヒートの原因になります！

 

お客様にお見積りの金額をお伝えをして

交換の許可を頂けましたので

作業に掛かります。

今回は予算の都合でサーモスタットの交換は省きます。

 

 

ラジエーターはリビルト部品になります。

 

劣化しているアッパー＆ロアホースのゴム部品は

一度外して付け直すと

付け直したところから漏れくる可能性があるので

交換をします。

 

サービスでオゾン発生器で車内を除菌します。

ウイルスや細菌に対して

強い除去効果を発揮します！

 

ご依頼ありがとうございました!!

 

本日も太子町の山本自動車工業のブログにお越しいただきありがとうございます!

 

 

【AT/CVTフルード圧送交換作業の期間は2日間頂いております。】

 

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無駄に膨潤させませんので安心です！

 

この３つの作用により車の各パーツ内部の機能回復が出来て

調子の良い状態へと回復させます。

 

CVTフルード・ATフルード・エンジンオイル交換時には

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