トヨタ プリウス ZVW30 ハイブリッド警告灯点灯 HVバッテリー交換
トヨタ プリウス ZVW30になります。
走行中にメーター内にハイブリッド警告灯ランプが
点灯したということでご入庫になりました。
警告灯はあくまでもハイブリッドシステムの異常を表示するだけで
具体的な内容は診断機による検査が必要です。
点検の結果
ハイブリッドバッテリーの内部が
劣化していることが確認できました。
トヨタの保証は5年または10万㎞走行のどちらか早い方での
保証修理が可能ですが
初期の異常がなければ
ハイブリッドバッテリーは
10年以上の使用や10万km以上の多走行によって
徐々に劣化していく部品です。
サプライバッテリとリビルトバッテリのお見積りをして
今回使用するハイブリッドバッテリは
リビルトバッテリを使用することになりました。
「バッテリーボルテージセンサ付きです」
交換前の時ではハイブリッドバッテリーが原因での異常か
ボルテージセンサーが原因かは特定できない為
同時交換を当店ではお勧めしています。
【交換後のバッテリーの状態です】
作業完了後、走行テストをして
取り外した箇所を点検をして完成です。
リビルトバッテリーとサプライバッテリの価格差はありますが
予算が許すならば新品バッテリーをお勧めいたします!
また、ボルテージセンサの同時交換もお勧めいたします!
ご依頼ありがとうございました!!
本日も太子町の山本自動車工業のブログにお越しいただきありがとうございます!
幼い頃から家の隣にある整備工場で育ち自動車が身近にありました。
トヨタ系の専門学校を卒業後、トヨタディーラーで、車検、故障診断、検査員を10年間経験し、30歳を機に実家の整備工場を継ぎました。
日々まだまだ経験、知識を高めたいと思い、技術大会に出場したり、1級整備士の資格を取り、ご来店下さるお客様に安心してお車を任して頂けるように心掛けています。
自動車整備工場に初めてご来店してもらうのは、とても入りずらいと思います。
店の雰囲気や、どういった仕事をしているのか、どういった考えを持っているのかをブログを通してお伝えしたいと思います。
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