オートマオイル圧送交換 【トルコン太郎使用】 マツダ アテンザ GH5FS
平成21年式 マツダ アテンザ GH5FS
走行距離645.00㌔
オートマオイルの圧送交換【トルコン太郎で】のご依頼をいただきました。
ご新規のお客様になります。
作業開始前にオートマオイルの量と汚れのチェックと
試運転を行います。
矢印のオイルパンを取り外します。
車のフレームに当たるので、取り外しには少し時間が掛りました。
矢印の部分に鉄粉吸着用磁石があります。
磁石には、距離相応の鉄粉が
溜まっていました。
ストレーナーになります。
新旧比較です。
真っ黒に汚れていました。
磁石も含め、全体を綺麗に清掃し
元どうりに組みつけていきます。
オイルパン脱着に伴って抜けた5Lのオートマオイルを
先に補充してからエンジンを始動します。
『まだまだ真っ黒けです。』
エンジンを掛け、オートマオイルを温めます。
その間もトルコン太郎のフィルターを
通って戻って行くクリーニングモードでしばらく放置します。
交換スタートします。
13L圧送交換後、新油と変わらないぐらいになりました。
100%に近いぐらい入れ替わりました!!
新旧比較と見比すると、いかに綺麗になったのかがよく分かります。
今回オートマオイルは持ち込みですので
合計19Lのオートマオイル交換をし使い切ります。
残りの1Lを調整用で使用します。
作業完了後、30分ぐらいの長めの試運転を行い
オイルが熱い状態で量の調整を行います。
今回の作業内容は
・ATオイルパン脱着・清掃
・ATオイルパン用液体ガスケット
・ストレーナー交換
・オートマオイル
ご依頼ありがとうございました!!
トルコン太郎は高性能オイルチェンジャーですが
ミッションの不具合が何でも直る機械ではありません。
内部異常で摩耗している、何かが物理的に壊れている場合は
オートマオイル交換では直りませんのでご理解をお願いいたします!!
本日も太子町の山本自動車工業のブログにお越しいただきありがとうございます!!
幼い頃から家の隣にある整備工場で育ち自動車が身近にありました。
トヨタ系の専門学校を卒業後、トヨタディーラーで、車検、故障診断、検査員を10年間経験し、30歳を機に実家の整備工場を継ぎました。
日々まだまだ経験、知識を高めたいと思い、技術大会に出場したり、1級整備士の資格を取り、ご来店下さるお客様に安心してお車を任して頂けるように心掛けています。
自動車整備工場に初めてご来店してもらうのは、とても入りずらいと思います。
店の雰囲気や、どういった仕事をしているのか、どういった考えを持っているのかをブログを通してお伝えしたいと思います。
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