スズキ スペーシア 車検+24か月定期点検+警告灯点滅

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今回のお車はスズキ スペーシア 平成29年式。

走行距離は65.043kmになります。

ご新規のお客様になります。

今回は継続車検のご依頼でご入庫いただきました!

ありがとうございます!

 

当店の車検は、ただ単純に車検が通ればOK!

という考え方でなく

車の健康診断だと考えています。

優先順位を決めてメンテナンスのご提案をさせて頂いています!

その際はお客様にご了解を頂いてからの

整備になりますので安心してご相談下さい!

 

まずはリフトに上げてタイヤを取り外して

エンジン廻り、ブレーキ廻り、足廻りなど

隈なく点検していきます。

車検整備オススメ内容を基に見積書を作成して

了解を頂きましたので、作業を進めていきます。

ご来店時にメーターの警告灯の点滅に気づかれたので

追加で点検をします。

修理書を見ながら点検をしていきますが

異常な箇所は見当たりません!残るのはバッテリーですが…

ディーラーさんに確認すると

直近でコンピューターのリプロが出たという事で

作業をお願いしました。

 

インテークバルブに向けてエンジンコンディショナーを噴射します。

 

燃料タンクに、フューエルジーを添加します。

エンジンに不調が無い場合でも、内部に汚れ、異物が溜まっています。

それらを除去するために、定期的なメンテナンスとしてお勧めしてます! 

 

ガソリンを着火させる部品の点火プラグを交換します。

点火プラグの消耗が進んでいくと

プラグへ電力を供給している部品への負担が

大きくなります。

負担を減らす効果もありますので

定期的にプラグ交換をお勧めします!

 

クーラントブースターを補充します。

エンジンの熱を下げる性能やラジエーターや冷却通路の内部に錆が発生を防ぐ性能は

使用年数、走行距離に応じて少しずつ劣化していきます。

それを防ぐために、定期的な交換や補充が必要です!

 

エアクリーナーを掃除します。

 

ブレーキパッドの残量が少ないので交換します。

ブレーキパッドの残量がギリギリでも

検査時の制動力試験に合格すれば車検はパスできます。

ですが、その状態で道を走行するのは危険ですので

早めにブレーキパッドは交換をお勧めします!

 

補機類を回転させているベルトになります。

大きなヒビがたくさん入っています。

今回は交換をします。

ベルトはゴム製ですので、定期的な交換をお勧めします!

 

   

納車前にはオゾン発生器で室内を除菌しております!

<オゾン発生器は、車検時にサービスでさせて頂いております>

 

数日後、警告灯の点滅はないか確認をしましたが

問題ない様なので良かったです!

 

ご依頼ありがとうございました!!

本日も太子町の山本自動車工業のブログにお越しいただきありがとうございます!

 

エアコンガスは量がきっちり入っている事が大切です❕

taishishaken

幼い頃から家の隣にある整備工場で育ち自動車が身近にありました。
トヨタ系の専門学校を卒業後、トヨタディーラーで、車検、故障診断、検査員を10年間経験し、30歳を機に実家の整備工場を継ぎました。
日々まだまだ経験、知識を高めたいと思い、技術大会に出場したり、1級整備士の資格を取り、ご来店下さるお客様に安心してお車を任して頂けるように心掛けています。
自動車整備工場に初めてご来店してもらうのは、とても入りずらいと思います。
店の雰囲気や、どういった仕事をしているのか、どういった考えを持っているのかをブログを通してお伝えしたいと思います。

お車のことは、安心してお任せください!

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