ハイゼットトラック 走行中に突然エンジン停止
平成12年式 ダイハツ ハイゼットトラック
走行距離80.066キロ
お客様からの電話が突然入り、エンジンが止まったということで
積車で引き取りに行きました。
点検を進めていくとタイミングベルトが切れていました。
タイミングベルトは非常に重要な部品のひとつです。
走行中にタイミングベルトが切れてしまうと
エンジンが止まってしまい、再始動はしません。
一般道路でも非常に危険ですが
高速道路などの場合は大変危険です。
タイミングベルトはエンジン内部にあります。
車検時、点検時には検査項目がありませんので
確認することがありません。
当店では10万キロ近くになると必ずお客様には
交換をお願いしてますが
今回は走行距離もまだ8万キロでしたので
油断してしまいました。<年数も重要ですね>
車の故障の中には故障の前に事前に何らかの徴候があり
その前兆を把握することで故障を回避軽減
できるものも少なくありません。
タイミングベルトもそのように切れる前兆を
知ることで対応できればよいのですが
タイミングベルトは切れる前兆のようなものがありません。
今回はタイミングベルトとテンショナーを交換します。
タイミングベルトの交換目安となる走行距離10万km前後は当たり前ですが
使用年数も10年以上になる時も交換の目安にしましょう❕
今回交換した部品や作業は
・タイミングベルト交換
・テンショナー交換
以上となります。
ご請求金額は、 ¥ 28.944- になります
本日も太子町の山本自動車工業のブログにお越しいただきありがとうございます!!
幼い頃から家の隣にある整備工場で育ち自動車が身近にありました。
トヨタ系の専門学校を卒業後、トヨタディーラーで、車検、故障診断、検査員を10年間経験し、30歳を機に実家の整備工場を継ぎました。
日々まだまだ経験、知識を高めたいと思い、技術大会に出場したり、1級整備士の資格を取り、ご来店下さるお客様に安心してお車を任して頂けるように心掛けています。
自動車整備工場に初めてご来店してもらうのは、とても入りずらいと思います。
店の雰囲気や、どういった仕事をしているのか、どういった考えを持っているのかをブログを通してお伝えしたいと思います。
お車のことは、安心してお任せください!
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