トヨタ ラウム 車検

平成15年式 トヨタ ラウム NCZ20
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平成15年式 トヨタ ラウム NCZ20

走行距離 61549㌔

車検でのご入庫です。

 

 

 

エンジンルームから点検していきます。

 

こちらはエアクリーナです。

新品と比べると汚れているのがよくわかります。

エアクリーナー

エンジンに綺麗な空気を送り込む為のフィルターですが、
目詰まりなどを起こすと、エンジンの不調や燃費の悪化の要因にもなります。

 

 

こちらは、スパークプラグです。

エンジンを調子よく動かすためには、良い火花が必要です。

こちらの部品がその役割をしています。

スパークプラグ

赤い矢印の部分が丸く摩耗しているのがわかると思います。

走行距離から判断して交換をします。

 

 

 

 

次にこちらは、前のブレーキパッドです。

新車時からまだ1回も交換はしていません。

ブレーキの使用回数や使用状況にもよりますが、5万キロ前後で交換することが多いです。
<年数で交換時期を決めることはできません>

今回の残量は、3mm前後なので交換をします。

前のブレーキパッド

 

 

 

こちらは、後ろブレーキです。

残量は3mmです。前のブレーキに比べると減りが遅いです。

後ろブレーキ

 

 

 

助手席側の後ろにあるタイヤです。サイドに、1か所ふくらみがあります。

たぶん側道に幅寄せの時に、歩道の縁石にあたって中のコードが切れている可能性があります。

お客さんには、安全のため早く交換をオススメしました。

 

 

 

こちらは発炎筒です。有効期限が切れていますので交換します。

期限切れの発炎筒は車検には通りますが、いざという時に使えないと困るので私は、交換をオススメしています。

 

発炎筒の使用方法は、マッチと同じです。

高速道路などで見かけることがあると思います。

故障や事故などのトラブルが起きた時に必要になりますので、1度使用期限を確認してみてはいかがでしょうか!!

<助手席の足元にあります>

 

 

 

 

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taishishaken

幼い頃から家の隣にある整備工場で育ち自動車が身近にありました。
トヨタ系の専門学校を卒業後、トヨタディーラーで、車検、故障診断、検査員を10年間経験し、30歳を機に実家の整備工場を継ぎました。
日々まだまだ経験、知識を高めたいと思い、技術大会に出場したり、1級整備士の資格を取り、ご来店下さるお客様に安心してお車を任して頂けるように心掛けています。
自動車整備工場に初めてご来店してもらうのは、とても入りずらいと思います。
店の雰囲気や、どういった仕事をしているのか、どういった考えを持っているのかをブログを通してお伝えしたいと思います。

お車のことは、安心してお任せください!

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