ダイハツ タント 平成21年式 オイル漏れ修理<トルコン太郎使用>

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平成21年式 ダイハツ タント L375S

走行距離183.377㌔

 

 

オートマチックトランスミッションケースの合わせ面からの

オイル漏れの修理のご依頼です。

 

走行距離がかなり多く、オートマオイルの交換履歴が分かりません。

作業開始前にこの状態でオイルを交換するとリスクがあることを

お伝えし、了解をもらいましたので始めて行きます。

 

試運転も行い変速ショックなどがないことを確認しました。

 

 

 

さっそくエンジンを降ろしてケースをばらしていきます。

 

 

 

紙のパッキンが劣化してちぎれていました。

 

 

 

 

こちらが新しいパッキンになります。

 

 

 

 

できるだけ不具合が出ないように作業をしていきます。

 

鉄粉がすごいです!

 

 

綺麗に掃除をします。

この手間はとても大事です!!

オイルストレーナも交換します。

 

 

 

抜いたオイル4Lを補充して、圧送交換で6L使用します。

左側【新油】と右側【現在の車のオイル状態】を比べると

汚れているのが分かります。

 

 

《交換後》

左側【新油】と右側【現在の車のオイル状態】の色は

同じぐらいになりました。

 

 

作業途中、ラジエーターの水漏れを発見しました!

 

お客様に連絡し、了解を得ましたので交換します。

 

 

 

サービスでアイドリングの回転を調整しているバルブ綺麗に掃除します。

 

 

 

 

 

試運転を行い、オイル漏れの方は完璧に治りました。

ミッションの不具合もなく無事終了です。

 

 

タントのオイル漏れはよくあるみたいですね。

漏れている状態で走行を続けるとエンジンの動力が

タイヤに伝わらず走行不能になります。

 

 

 

オイル漏れがあるお車は

行きつけの車屋さんに見てもらいましょう!!

 

 

 

本日も太子町の山本自動車工業のブログにお越しいただきありがとうございます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

taishishaken

幼い頃から家の隣にある整備工場で育ち自動車が身近にありました。
トヨタ系の専門学校を卒業後、トヨタディーラーで、車検、故障診断、検査員を10年間経験し、30歳を機に実家の整備工場を継ぎました。
日々まだまだ経験、知識を高めたいと思い、技術大会に出場したり、1級整備士の資格を取り、ご来店下さるお客様に安心してお車を任して頂けるように心掛けています。
自動車整備工場に初めてご来店してもらうのは、とても入りずらいと思います。
店の雰囲気や、どういった仕事をしているのか、どういった考えを持っているのかをブログを通してお伝えしたいと思います。

お車のことは、安心してお任せください!

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  1. 西川

    別の投稿にコメントしてしまいましたが、こちらのタントと同じものです!
    当方香川県ですが、費用や期間等をぜひともお教えいただきたいです。
    よろしくお願いいたします!!