リコール作業 ダイハツ タント
今回のお車はダイハツ タント LA600S 平成27年式。
走行距離は14.665kmになります。
今回はリコール作業になります。
「ムーヴ」「タント」「ウェイク」「ハイゼット キャディー」の
カウルルーバー【下の写真の矢印の部品です】に不具合があります。
カウルルーバーとダッシュパネルの合わせ部の止水処理が不適切なため
雨水等がブレーキブースタに滴下します。
そのため、ブレーキブースタに錆が発生してそのままの状態で使用を続けると
最悪の場合、ブレーキブースタに穴があき
ブレーキペダルの操作力が増大し、制動距離が長くなる恐れがあります。
作業を始めていきます。
ワイパー、カウルルーバー、エアクリーナを外して
矢印の部分にある
カウルルーバーの止水テープを、対策品に取り替えます。
続いて
ブレーキブースターの錆びの状態を点検します。
判定NGの場合、ブレーキブースター交換となります。
こちらの車両は判定OKでしたので、防錆処理を施します。
防錆剤スプレーを、指定箇所に吹き付けます。
お車を安全にお使いいただくため
まだリコール作業がお済みでない場合には
早急にリコール作業(無料)をお受け下さい!!
当店では各種リコール作業も承っておりますので、
リコールのハガキが届いた際は、お気軽にご来店ください❕
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ただし車検費用の法定費用(自賠責保険料・重量税・印紙代)は現金でお支払いいただいております。
幼い頃から家の隣にある整備工場で育ち自動車が身近にありました。
トヨタ系の専門学校を卒業後、トヨタディーラーで、車検、故障診断、検査員を10年間経験し、30歳を機に実家の整備工場を継ぎました。
日々まだまだ経験、知識を高めたいと思い、技術大会に出場したり、1級整備士の資格を取り、ご来店下さるお客様に安心してお車を任して頂けるように心掛けています。
自動車整備工場に初めてご来店してもらうのは、とても入りずらいと思います。
店の雰囲気や、どういった仕事をしているのか、どういった考えを持っているのかをブログを通してお伝えしたいと思います。
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