ダイハツ ムーブ エンジン不調 加速が鈍い

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平成22年式 ダイハツ タント L375S

走行距離38.250㌔

 

 

 

今回はアクセルペダルを踏んでも加速がしないという

ご用命を頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

診断を進めていくと

矢印の3番気筒のイグニッションコイルに不具合が

あることが分かりました。

 

 

 

 

 

 

 

お客様と相談の結果

今回は1本だけ交換をします。

 

 

 

 

 

 

 

 

スパークプラグの新旧の比較です。

先端の電極が摩耗しているのがわかるでしょうか!?

 

プラグの状態が良くないとイグニッションコイルにも

負担がかかりますので交換します。<1本 ¥950>

 

 

 

 

 

 

イグニッションコイルは純正部品を使います。

<¥7.500>

 

 

 

 

 

コンピューターの診断を終えて修理は完了です。

 

 

 

試運転を行い快調に走るようになりました。

 

 

 

 

イグニッションコイルの劣化の原因は熱と振動です。

軽自動車は回転が高い状態で使用することが多く

構造上エンジンルームに隙間の余裕がないので

熱がこもりやすくなると思います。

 

 

 

運転中に 『いつもと違うな!?』 と

感じた時は早めに整備工場やスタンドに相談しましょう。

 

 

 

 

今回の修理ご請求金額は、 ¥16.578- となります。

 

 

 

 

本日も太子町の山本自動車工業のブログにお越しいただきありがとうございます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

taishishaken

幼い頃から家の隣にある整備工場で育ち自動車が身近にありました。
トヨタ系の専門学校を卒業後、トヨタディーラーで、車検、故障診断、検査員を10年間経験し、30歳を機に実家の整備工場を継ぎました。
日々まだまだ経験、知識を高めたいと思い、技術大会に出場したり、1級整備士の資格を取り、ご来店下さるお客様に安心してお車を任して頂けるように心掛けています。
自動車整備工場に初めてご来店してもらうのは、とても入りずらいと思います。
店の雰囲気や、どういった仕事をしているのか、どういった考えを持っているのかをブログを通してお伝えしたいと思います。

お車のことは、安心してお任せください!

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