オートマオイル交換  スズキ ワゴンR 〈トルコン太郎でATF圧送交換〉

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今回のお車はスズキ ワゴンR CBA-MH21S 平成18年式。

走行距離は100.830kmになります。

 

 

 

 

 

 

 

今回は「オイルパン清掃・ストレーナー交換・圧送交換」で

徹底的に内部洗浄を行います!

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のタイプはオイルを抜く穴とオイルが溜まる

場所は違います。

 

 

 

 

 

 

 

 

四角のオイルパンを取り外し内部の汚れを

綺麗にしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

矢印の部品がストレーナーになります。

 

 

 

 

 

 

 

底蓋には鉄粉吸着用の磁石があります。

 

 

 

 

 

 

 

磁石にはある程度の鉄粉吸着は見られますが

特に異常な蓄積はないようです。問題なさそうです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外したストレーナーになります。

少しですが鉄粉がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

洗浄液で汚いオイルと鉄粉を洗い流します。

 

 

 

 

 

 

新品のストレーナーになります。

 

 

 

 

フィルターが汚れて詰まってくると油圧が低下し

トラブルの原因となることがあります。

予防のためにも今回交換をお勧めいたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外したオイルパンはキレイに洗浄して組み付けます。

鉄粉吸着用の磁石もキレイにしてオイルパンを

元どうりに組み付けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワゴンRは圧送交換をするには専用のアタッチメントが必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当店にはスズキ車専用のアタッチメントがありますので

ATミッションのオイルクーラーを取り外し

オイルラインにトルコン太郎をバイパス接続します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セッティングをして

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初に抜けた分のオイル<3L>を補充します。

 

 

 

 

 

 

6Lを一気に圧送交換して、1度目のクリーニングモード後<30分間>になります。

少し透明度が出てきましたが、まだ濁っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一回6.0Lを圧送交換して、2度目のクリーニングモード後になります。

こちらも30分間行いました。

透明度が出て新油と変わらないぐらいになりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オイルクーラーを外してるので

新品のパッキンに交換します。

<オイル漏れの原因になりますので>

 

 

 

 

 

 

漏れ確認、オートマの調子を見るために

長めの試運転を行い

最後に車のコンピューターに異常がないかも確認し作業は完了です。

 

 

 

 

 

【今回の作業メニュー】

・トルコン太郎圧送交換
・オイルパン脱着洗浄
・オートマオイル交換
・バルブボデー洗浄
・ストレーナー交換
・ドレーンガスケット交換
・オイルクーラーパッキン交換

になります。

ご依頼ありがとうございました!!

 

 

 

本日も太子町の山本自動車工業のブログにお越しいただきありがとうございます!

 

 

※車種、オイル使用量により料金は変化します。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

taishishaken

幼い頃から家の隣にある整備工場で育ち自動車が身近にありました。
トヨタ系の専門学校を卒業後、トヨタディーラーで、車検、故障診断、検査員を10年間経験し、30歳を機に実家の整備工場を継ぎました。
日々まだまだ経験、知識を高めたいと思い、技術大会に出場したり、1級整備士の資格を取り、ご来店下さるお客様に安心してお車を任して頂けるように心掛けています。
自動車整備工場に初めてご来店してもらうのは、とても入りずらいと思います。
店の雰囲気や、どういった仕事をしているのか、どういった考えを持っているのかをブログを通してお伝えしたいと思います。

お車のことは、安心してお任せください!

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