ニッサン ティーダ  スパークプラグ交換+RMC施工

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今回のお車はニッサン ティーダ C11

走行距離は129.700kmになります。

ご新規のお客様になります。

今回は「イグニッションコイル・スパークプラグの交換」

のご依頼を頂きました。

ありがとうございます。

 

それでは作業のご紹介に入ります。

まずは走行試運転と外部診断機による故障コードのチェックをします。

 

新品のイグニッションコイルとプラグとなります。

 

 

入り口部分のカーボンを専用のクリーナーを染み込ませた

ウエスでふき取ります。

 

 

 

ゴム製のパッキンは再使用不可部品ですので

新品に交換します。

 

取り外したついでに

スロットルバルブを専用のクリーナーで掃除します。

おそらく一度も掃除は行われていないと思います。

 

清掃することでここまできれいになりました!

 

アイドリングの回転数はバルブの隙間を通り抜ける空気の量で調整しています。

隙間に汚れが溜まると、通過する空気の量が減りアイドリング回転数が低くなります。

あまりにも汚れが多すぎてしまうと

エンストやアイドリング時にブルブル振れます。

なので、定期的に清掃することをお勧めします!

作業終了後、診断機を使い学習を行います。

 

 

試運転時に、発進時カリカリ音が気になりました。

お客様に了承を頂きましたので

エンジン内部洗浄液を使用して、作業に取り掛かります。

カリカリ音の症状が少しでも改善できたら良いのですが…

 

【作業前のエンジン内部】

長い間たまったカーボンに溶剤が浸透しています。【4回施工】

最終日にはカリカリ音が気にならないぐらいになりました。

一安心です!

 

作業完了後、走行テストをして

取り外した箇所を点検をして完成です。

 

スパークプラグは消耗品で

交換頻度は車種・メーカーによって異なります。

あくまでも目安であってそこまでの距離が保証されている訳ではありませんので

いつもと様子が違うと違和感を感じた場合は早期の交換をおすすめします。

 

ご依頼ありがとうございました!!

本日も太子町の山本自動車工業のブログにお越しいただきありがとうございます!

 

 

 

taishishaken

幼い頃から家の隣にある整備工場で育ち自動車が身近にありました。
トヨタ系の専門学校を卒業後、トヨタディーラーで、車検、故障診断、検査員を10年間経験し、30歳を機に実家の整備工場を継ぎました。
日々まだまだ経験、知識を高めたいと思い、技術大会に出場したり、1級整備士の資格を取り、ご来店下さるお客様に安心してお車を任して頂けるように心掛けています。
自動車整備工場に初めてご来店してもらうのは、とても入りずらいと思います。
店の雰囲気や、どういった仕事をしているのか、どういった考えを持っているのかをブログを通してお伝えしたいと思います。

お車のことは、安心してお任せください!

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