トヨタ シエンタ CVTオイル圧送交換【トルコン太郎使用】

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今回のお車はトヨタ シエンタ 平成16年式。
走行距離は159.477kmになります。

 

 

 

 

ご新規のお客様になります。
今回は「オイルパン洗浄とトルコン太郎によるCVTF圧送交換」のご依頼をいただきました。
それでは作業のご紹介に入ります。

 

 

 

 

まずは走行試運転と外部診断機による故障コードのチェックをします。
走行試運転、故障コードともに問題ありませんでした。

 

 

 

 

ここからオイルパン分解洗浄・ストレーナー交換作業に入ります。
まずはリフトで車を持ち上げます。
赤い→のオイルパンを取り外し内部の汚れを
綺麗にしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はストレーナーの部品供給がありませんので
しっかりと洗浄します。
ストレーナーの左部分と右部分を比較すると
違いがわかります。

バルブボディの清掃もしっかりと洗浄します。

 

 

 

 

 

 

 

オイルパンに付いている→の部品が、鉄粉吸着用磁石になります。

 

 

 

 

 

 

 

沢山の鉄粉が吸着されています。

 

 

 

 

 

 

 

綺麗に掃除をして、ガスケットも新品に交換します。

 

 

 

 

 

 

この車種は圧送交換が本来出来ませんが
専用アタッチメントを取り付けて

トルコン太郎を接続します。

 

 

 

 

 

 

 

 

使用するのは WAKO’S の CVTF セーフティスペックなります。

 

 

 

 

作業の流れは
一定量の圧送交換をし、
終われば10分間のクリーニングを行います。
そしてまた圧送交換をします。
これを繰り返しながら、出来るだけ新油に近い状態に持って行きます。

 

 

 

 

 

 

オイルパンを外した際に抜けた量の4.5Lをまずは充填します。
エンジンを始動してクリーニングモードで
車の内部に流れているオイルを
フィルターで細かな異物を除去して
温まるまで循環させます。

 

 

 

 

 

 

<1回目>

まずは6.0Lの圧送交換をして
クリーニングを約10分実行して
CVTオイル内にある異物を除去していきます。
右のオイルがクリーニングモード後の状態になります。
まだ汚れていますので
圧送交換を続けて行きます。

 

 

 

 

<2回目>

6.0LのCVTオイルの圧送交換を行い
クリーニングモード後の状態になります。
新油と同じになりました!

18LのCVTオイルを使って
ほとんど新油に入れ替わりました。

 

 

 

 

 

 

 

オイルクーラーのOリングはゴム製ですので
新品交換します。

 

 

 

 

 

交換前と、交換後ののCVTFです。
透明度が出て色が全く違います。

 

 

 

 

 

CVTオイル交換が終了した後は試運転と
故障コードのチェックをします。

 

 

 

 

 

いつも作業完了後は
体感出来る変化が出てくれる事を思って
納車させて頂いています!

 

 

 

 

【今回の作業メニュー】
・CVTオイル圧送交換【ワコーズ・セーフティスペック】
・オイルパン脱着清掃
・オイルパンガスケット交換

 

ご依頼ありがとうございました!!

 

 

 

本日も太子町の山本自動車工業のブログにお越しいただきありがとうございます!

 

 

 

 

お問い合わせにおきましては、お手元に車検証をご用意の上
「車両情報(車種、年式、車台番号、型式指定番号、類別区分番号)と
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※車種、オイル使用量により料金は変化します。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。

 

taishishaken

幼い頃から家の隣にある整備工場で育ち自動車が身近にありました。
トヨタ系の専門学校を卒業後、トヨタディーラーで、車検、故障診断、検査員を10年間経験し、30歳を機に実家の整備工場を継ぎました。
日々まだまだ経験、知識を高めたいと思い、技術大会に出場したり、1級整備士の資格を取り、ご来店下さるお客様に安心してお車を任して頂けるように心掛けています。
自動車整備工場に初めてご来店してもらうのは、とても入りずらいと思います。
店の雰囲気や、どういった仕事をしているのか、どういった考えを持っているのかをブログを通してお伝えしたいと思います。

お車のことは、安心してお任せください!

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