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ハイブリッド車(プリウス)の疑問①

トヨタ プリウス ハイブリット車

画像:トヨタHPより転載

Q メーター内のバッテリ残量が満タンにならないのはなぜ?

A ハイブリッドバッテリの充電は、満タンではなく下から6段目狙いです。 

* 山頂からの長い下り坂があった場合、たくさんのエネルギーを蓄えることができます。
  お腹がいっぱいだと、充電することができず無駄になってしまいます。
  なので、腹6分目が良い状態になります。

Q EVドライブモードを多く使う方が燃費がいいの?

A EVドライブモードはエンジンを使わずモーターのみで走行します。
  燃費は通常走行より劣る場合があります。

* EV走行中は非常に燃費が良いことになりますが、充電状態が低下した後に、ハイブリッドバッテリの充電のためエンジンを連続運転するので効率の良い運転ができなくなり、燃費が悪化する可能性があります。

Q ハイブリッド車のエンジンは始動・停止を繰り返すけど耐久性は大丈夫?

A ガソリン車は始動する時、スタータで始動しますが、ハイブリッド車のエンジンは内蔵のモーターで始動するので心配はありません。
  アイドルストップ、EV走行するのでエンジン運転時間も短くなり、高回転での運転機会も少ないためエンジンの負荷は小さくなります。

 * (エンジンオイルの交換時期は通常のガソリン車と一緒です。) 

Q ハイブリッド車はエンジンブレーキが効くの?

A 基本的に、エンジンブレーキに該当する減速度をモータによる回生で作り出しています。

* 車速が約60km/h以上の時は、エンジンを停止せず、エンジンブレーキを使用します。

Q 1回のブレーキングで、どれだけのエネルギーを回生できるの?

A 60km/hからのブレーキングで、充電量を1~3%向上することができます。
  EV使用時0~40㎞/h付近まで加速した時低下する充電量が約2~3%です。

* 最も効率が良く多くの回生エネルギーを得るのは、ブレーキペダルを軽く踏む緩やかなブレーキングです。
  急ブレーキだと油圧ブレーキが大幅に作用する為、あまり回生できなくなり効率が良くありません。

Q シフト位置をBレンジにすると、エネルギー回生量も多くなるの?

A Bレンジにシフトしても回生量は多くなりません。
  Bレンジは、強力なエンジンブレーキが必要な場合に使用します。

* 連続した下り坂を走行する場合は、フットブレーキを多用するとブレーキの効きが悪くなる恐れがあるので、Bレンジによるエンジンブレーキを併用した安全運転を心掛けてください。

Q 正常な状態でも、出力が制限されることがあるのか?

A ハイブリッドシステム(バッテリ、モーター)が低温、高温であった場合など、出力制限することがあります。
  これにより追い越し加速などの場合に出力低下を体感される場合があります。

* HVバッテリは約30℃付近が最も効率が良いです。

Q バッテリーの充電状態が低下した時と増加した時で出力の差はあるのか?

A 充電状態が低下した時は、ハイブリッドバッテリの電力供給量が制限されます。
  しかし、エンジンが連続運転して充電量を回復させるため出力制限は稀です。

* 充電量が増加した場合はモータ走行頻度が高くなりますが、出力は通常通りで変化はありません。

Q ハイブリッドシステムに異常があるとどうなる?

A コンピューター内にある安全なデーターを使用して退避走行します。
  走行可能距離は数キロ程度です。(充電状態・走行状態による)

Q ハイブリッドシステム部品が故障した場合なぜエンジンで連続走行できないの?

A エンジン動力をタイヤに伝えるためにジェネレータ(発電機))が発電するので、バッテリーが満タンとなり連続走行できません。

* エンジン動力のみによる走行(退避走行)となった場合、減速比は4速ギヤレベルとなるため、低速時はきびきびとした走行ができなくなります。

taishishaken

小さいころから家の隣にある整備工場で育ち自動車が身近にありました。
トヨタ系の専門学校を卒業し、赤い看板のトヨタディーラーで、車検、故障診断、検査員を10年間経験して、30歳を機に実家の整備工場を継ぎました。
日々まだまだ経験、知識を高めたいと思い、技術大会に出場したり、1級整備士の資格を取り、ご来店下さるお客様に安心してお車を任して頂けるように心がけています。
自動車整備工場は初めてご来店してもらうのは、とても入りずらいと思います。
店の雰囲気や、どういった仕事をしているのか、どういった考えを持っているのかをブログを通してお伝えしたいと思います。

車のことは、安心しておまかせください!

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