ダイハツ ムーブ CVTフルード圧送交換【トルコン太郎使用】

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今回のお車はダイハツ ムーブ 平成21年式。

走行距離は45.627kmになります。

 

 

 

ご新規のお客様になります。

 

 

今回は「オイルパン洗浄とストレーナー交換とトルコン太郎によるCVTF圧送交換」

のご依頼をいただきました。

 

 

 

 

それでは作業のご紹介に入ります。

 

 

 

 

まずは走行試運転と外部診断機による故障コードのチェックをします。

 

 

 

 

 

 

 

→のオイルパンを取り外します。

 

 

 

 

 

 

 

 

以前28.400㌔の時にダイハツでCVTフルード循環式で交換をしています。

 

 

 

 

 

 

少し赤みが残っていますが黒ずんでます。

 

 

 

 

 

 

 

オイルパンの内部には

鉄粉を吸着する磁石があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄粉吸着磁石にはたっぷりと付着しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストレーナーの新旧比較です。

 

 

 

 

 

 

 

 

壁面には汚れが付着してます!

 

 

 

 

 

 

 

 

パーツクリーナーで綺麗に掃除します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取付面を綺麗にします。

 

 

 

 

 

 

 

 

綺麗になりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

新品のストレーナーを取り付けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

綺麗に掃除をして、新品のガスケットに交換して

元どうりに組み付けていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

排出口のガスケットも交換します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次にトルコン太郎を接続します。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はワコーズのセーフティスペックを使用します。

適合確認済みです。

 

 

 

 

 

 

 

作業の流れは

一定量の圧送交換をし、

終われば10分間のクリーニングを行います。

そしてまた圧送交換をします。

これを繰り返しながら、出来るだけ新油に近い状態に持って行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初に抜けた分と少し多めにフルードを充填します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

補充後の状態になります。

まだまだ汚れているのが分かると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

<1回目>

まずは5.0Lの圧送交換をして

クリーニングを約10分実行して

CVTフルード内にある異物を除去していきます。

右のフルードがクリーニングモード後の状態になります。

左側の新油と比べるとまだ少し差があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<2回目>
3.0LのCVTフルードの圧送交換を行い

クリーニングモード後の状態になります。

新油と同じになりました!

調整量を入れて合計16リットルのCVTフルードを使って

ほとんど新油に入れ替わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

交換前のCVTFと、交換後のCVT内のフルードです。

透明度が出て色が全く違います

 

 

 

 

 

 

 

CVTフルード交換が終了した後は試運をして

下廻りを点検して、

 

 

 

異常コードのチェックをします。

 

 

 

 

 

 

コードが1点かありましたが、過去のものになるので

 

 

 

 

 

 

 

リセットして作業が完了です!

 

 

 

 

 

 

エンジンオイル同様にCVTフルードも無交換ではなく

定期的に交換をしてください!

 

CVTフルードは常に大きな負荷や熱など過酷な状態にさらされています。

無交換のまま使用続けますとフルードの劣化はドンドン進んで

金属ベルト間の油膜を保てず、最悪破損して切れてしまいます。

金属間の油膜はとても重要です!

 

古いフルード内には鉄粉も大量に含まれていますので

新しいフルードに交換しますと

流動抵抗なども変化し燃費も改善されると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

【今回の作業メニュー】

・CVTF圧送交換【ワコーズ】

・オイルパン脱着清掃

・オイルパンガスケット交換

・CVTフルードストレーナー交換

・オイルパンドレンプラグガスケット交換

 

 

 

 

 

ありがとうございました!!

 

 

 

 

本日も太子町の山本自動車工業のブログにお越しいただきありがとうございます!

 

 

 

 

 

*お問い合わせにおきましては

お手元に車検証をご用意の上

・メーカー名 
・車名 
・初年度登録年月 
・総走行距離 
・型式 
・車台番号 
・型式指定番号 
・類別区分番号 
・居住地域

 

必ずお知らせ下さい!

 

 

 

当店ではクレジットカード・スマホ決済(PayPay)で整備費用を支払うことは可能です。

 

 

 

 

 

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交換後お客様から感想を頂きました!

先日はムーブ(L175S)のCVTオイル交換ではお世話になりました。
交換後、1週間ほど通勤で使用しましたところ、
エアコンを入れっぱなしで10km/lほどの燃費が13km/lにのびました。
あらためてオイルの重要性を痛感しております。
ありがとうございました。

 

 

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《当店オススメの添加剤 SOD-1》

 

当店ではフルード交換時はSOD-1添加を軸にフルードの種類選択をオススメしています!

 

<フルード総量の7%添加 1L ¥1.500>

<エンジンオイル添加時は総量の10%>

 

 

 

★目で見る事のできないAT/CVT内部のオイルラインやコントロールバルブ内部の洗浄が可能です!

 ★SOD-1は粘度に依存しない油膜厚さを作る唯一の添加剤です。

 ★エンジンオイルに添加すると油膜厚さで圧縮を保ちますので燃焼改善にもなります。

★ディーゼルエンジンに使用するとDPFの詰まり抑制にも効果がありますしエンジンオイルの熱蒸発量も低減可能です!

 

 

 

 

1、クリーニング作用

  CVT/ATフルードでは落とす事の出来ない頑固な汚れを

  細かく分解除去します。

 

 

 

 

 

2、ぴたっと密着コーティング効果

  フルード・オイルの粘度、固さに依存しない油膜を作ります。

 添加のみで確実に油膜を厚くします。

 

 

 

 

 

3、ゴム・シール材をやわらかくする

  ゴム・シールは熱を受けて年数が経つにつれて痩せていきます。

  SOD-1は蒸発し痩せたシール内部へ油分を戻す作用から

  膨潤させます。

無駄に膨潤させませんので安心です!

 

 

 

 

この3つの作用により車の各パーツ内部の機能回復が出来て

調子の良い状態へと回復させます。

 

 

 

 

CVTフルード・ATフルード・エンジンオイル交換時には

是非オススメです❕

 

 

 

 

taishishaken

幼い頃から家の隣にある整備工場で育ち自動車が身近にありました。
トヨタ系の専門学校を卒業後、トヨタディーラーで、車検、故障診断、検査員を10年間経験し、30歳を機に実家の整備工場を継ぎました。
日々まだまだ経験、知識を高めたいと思い、技術大会に出場したり、1級整備士の資格を取り、ご来店下さるお客様に安心してお車を任して頂けるように心掛けています。
自動車整備工場に初めてご来店してもらうのは、とても入りずらいと思います。
店の雰囲気や、どういった仕事をしているのか、どういった考えを持っているのかをブログを通してお伝えしたいと思います。

お車のことは、安心してお任せください!

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