ダイハツ タント タイヤ交換【ダンロップ】
平成14年式 ダイハツ タント S200P
走行距離 171.855㌔
お客様から、エンジンオイル・オイルフィルター交換の時期でしたので
ご依頼を頂きました。
作業中にタイヤの溝が少なかったので
了解を頂いてからタイヤの交換をいたしました。
写真の通りタイヤの溝が少ないです。
タイヤの溝は、タイヤと路面との間の水を排出する役目をしています。
タイヤの溝が無いといことは、水の排出ができないということなので、
雨の日はタイヤが道路から浮き上がる現象が起きてしまい
大変危険です。
上の写真から、4年前に製造されたということになります。
タイヤの消費期限が4~5年と考えてください。
ヒビがたくさんあります。
履き続けるのは少し怖くなりますね。
タイヤ交換時にはこのエアバルブも基本的に交換することをおすすめしています。
小さなパーツではありますが、意外と重要な役割を持っています。
このバルブ部分の根本から漏れるケースが多いです。
最悪タイヤがぺしゃんこになり走行不能に陥ることもあります。
今回使用するタイヤはダンロップのEC202になります。
当店ではタイヤの在庫はしていません。
製造年月日が新しい物をお客様に提供したいと思っています。
新品タイヤを購入する際も製造年はチェックするようにしてください!!
タイヤ交換時には、バランス調整を行います。
タイヤは実は完全な円ではありませんので
車に取り付けて高速回転している際は上下左右にブレが生じています。
こうした上下左右のブレを無くすのが目的です。
交換後は少しでもタイヤのもちを長くする為に
定期的にタイヤのローテーションを行いましょう!!
タイヤは運転の仕方、路面状況によって、タイヤにかかる負荷が変動します。
タイヤの片側だけ極端に摩耗したり
偏ったタイヤの減り方をすることがあるからです!!
せっかくタイヤを取り外していますので
後ろブレーキの減り具合をチェックします。
ブレーキの減った粉をエアーブローして
給油と調整をします。
ブレーキの隙間を詰める目的は
停止したいと思ってブレーキペダルを踏んでから効き始めるまでの
距離を減らす為です。
そうすることによってブレーキの効きが良くなります。
安全に車を運転するために、タイヤに傷はついていないか
ひび割れはしていないか、車を走らせる前には時々タイヤチェックを行ってください。
不安があるときは、ガソリンスタンドやタイヤ用品専門店
整備工場に確認をしてもらいましょう!!
今回交換した部品や作業は
・エンジンオイル交換
・オイルフィルター交換
・タイヤ交換【バランス調整・エアバルブ交換・廃タイヤ料込】
・リヤブレーキ調整
以上となります。
ご請求金額は、 ¥ 43.308- になります
ご依頼ありがとうございました!!
本日も太子町の山本自動車工業のブログにお越しいただきありがとうございます!!
幼い頃から家の隣にある整備工場で育ち自動車が身近にありました。
トヨタ系の専門学校を卒業後、トヨタディーラーで、車検、故障診断、検査員を10年間経験し、30歳を機に実家の整備工場を継ぎました。
日々まだまだ経験、知識を高めたいと思い、技術大会に出場したり、1級整備士の資格を取り、ご来店下さるお客様に安心してお車を任して頂けるように心掛けています。
自動車整備工場に初めてご来店してもらうのは、とても入りずらいと思います。
店の雰囲気や、どういった仕事をしているのか、どういった考えを持っているのかをブログを通してお伝えしたいと思います。
お車のことは、安心してお任せください!
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